2021年も残すところ一月を切りました。
師走の慌しい中、オミクロン株の出現で悶々とした年末年始となるのだろうか…
先日、とある方のツイートを拝見する機会があった。
その方は次のようなツイートしておられた。
「〜〜1に勉強、2に勉強。転職しても向上心は忘れない。〜〜試練が待っている。」
このツイートに対して次のようなコメントがあった。
「タフ過ぎる、、、絶句。」
…絶句するあなたに絶句しちゃう🖤
と私は思ってしまった。
一見SNSでよくある意識高い系ツイート+称賛応援コメントの前向きコンボなのだが、
ツイートした方のリアルを存じ上げる私としては、(あくまで私見だが)その方の印象はツイートの真逆を行くのだ。
違う意味で”絶句”しそうだった。
SNSで何を発信しようと自由だし、ご自身への戒めだったのかもしれない。
ただそんなことはどうでもよく、このやりとり自体がSNSでの繋がりの希薄さを象徴している。
ましてやコメントした方も本当に絶句などしていないだろう。
メディアでもSNSの反応を重んじる傾向にあると思う。
ニュースや情報番組では、決まって「ネットの反応は!」と誰とも分からないツイートを取り上げいかにも世論のように報道する。
SNSを開けば簡単にツイートが見渡せ便利なのだが、そのような報道のやり方はメディアの怠惰だと思う。
前出したように、SNSは簡単に自身を装えるものでありその本質はとても見分けにくいのが、SNSの性質の一つだと思う。
SNSをされている方はご自身の発信を振り返ってみればお分かりになると思う。
Instagramで何かを発信する際、映えを気にした写真だったり、どこか前向きな表現を心掛けたり、よそ行きな発信をしがちだと思う。
(もちろん、素のままありのまま発信されている方も中にはいらっしゃるとは思いますが)
このような性質を持ち合わせるものだと知った上でSNSを活用することが重要なのだと思う。
とは言え、発信媒体としてとても有効なものだと思うので弊社でも積極的に活用して行こうと思います。
引き続きアイデンのInstagramをよろしくお願いします<(_ _)>
筆:専務